ネルドリップ

ビリキーナ

2009年07月22日 10:00

ビリキーナのコーヒーはネルドリップで淹れています。

ネルドリップの「ネル」は「ネルシャツ」のネル布(羊毛織布)の事。
一般には「綿のフイルター」の事をさし、その布を使ってコーヒー粉をこす方法が、ネルドリップです。

ネルドリップは、コーヒー粉とお湯の接触時間をほどよい状態で保つことで、コーヒーの成分をバランスよく抽出することができ、コーヒーの持つおいしさを、もっとも引き出すことができる方法と言われています。

ネルドリップとペーパードリップとの違いは、蒸らしのときにコーヒー粉がドリッパーで押さえられない分、充分に膨らむことができるので、より旨み成分を存分に引き出すことができ、キメの細やかなネルを通してゆっくりと濾過されたコーヒーは、豆本来の持つ酸味、渋味、苦味、コクが失われないというところです。

ネルドリップで淹れたコーヒーは、コーヒーのおいしいオイル分を感じるまったりとしたコクとボディのある仕上がりになります。

ランチタイムのセットドリンクでも飲めますので、ぜひ一度お試しください☆



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